リフォーム補助金について
- yumista
- 2024年4月2日
- 読了時間: 2分
佐藤管工設備株式会社の橋本皓正です。
佐藤管工設備株式会社は山形県鶴岡市で給排水設備工事、リフォーム、リノベーション工事を行っております。何でも気軽に相談してもらえたらと思います。
3月末に鶴岡市の令和6年度のリフォーム補助金についてホームページで情報公開されました。能登半島での古い住宅の地震被害もあり、減災に関する事項が増えていました。
・住宅内に防災ベッドを設置
・住宅内に耐震シェルターの設置
・居室部分の補強工事
前年度までは家を丸ごと耐震改修する場合の補助でしたが、今年度からは住宅の一部で災害を防ぐような工事も対象になったようです。
耐震改修は既存部分の解体など、大掛かりな工事になってしまいます。住宅の一部であれば、工期、金額ともに抑えることが可能なので良い選択肢が増えたように思います。
一般のリフォーム補助金では補助率20%、上限30万円ですが、減災対策工事では補助率が80%の上限30万円になっています。市でも万が一の事態に備えて工事を推奨していることが見てとれます。
防災ベッドは定価で40~45万円ほどですが、重量が125㎏あるので設置する床に補強は必要になりそうです。また2階には設置できず1階のみ。
床の部分補強、防災ベッド設置の工事費に30万円の補助であれば、この機会に設置するのもアリかと思います。

株式会社ニッケン鋼業HPより
耐震シェルター設置は国の認定が取れている工法ならOKのようです。調べてみると工事内容で金額に差があり50~200万円ほど。防災ベッドとの違いはシェルター化させた部屋が一定の広さがあるので複数人を守れるのが大きいですね。
高齢者の独居世帯も増えてきています。大袈裟かもしれませんが、大半を補助してもらえる今のうちに動いておくのも賢い選択になりえます。
あまり経験のない工事ですが、ご相談いただければ精一杯対応させてもらいますので、気軽にご連絡いただければと思います。
通常の市のリフォーム補助金、国のエコリフォーム補助金も新年度で始まっているので、近いうちに記事にします。
橋本 皓正
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