Works/ Yuming Studioの仕事
Works/ Yuming Studioの仕事
既存住宅の部分改修
住みながら、水まわり(主にキッチン)を改修した事例です。
キッチン、浴室、洗面室、トイレを入れ替えしています。
部分ごとに直していくことで時間はかかりましたが、住みながら工事を終えられました。
造り付けの家具があり、暗く閉鎖的になってしまったキッチンを内向きにして、
高齢のお母様ともコミュニケーションを取りながら家事ができるように改修しています。

改修前

改修前
キッチンにはダイニングスペースと空間を分けるように、造作の食器棚が設置されていました。
大容量の収納ですが、そのせいでキッチンの作業スペースが閉鎖的で暗くなっていました。
キッチンの入れ替えに伴い、内向きにレイアウトを変更し、
視線は通りつつも、ごちゃっとした台所の手元は隠せるような壁を設けて、改修しました。
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キッチン側のサッシと勝手口は断熱性の高いものに交換しています。
ダイニング側にも背の高いFIX窓を新設し、採光が取れるようにしています。
間仕切り壁は視線の通るラインはオープンにすることでコミュニケーションが取れます。
コンロは今後のことも考え、安全なIHコンロを採用。
お客様が量販店で購入した背面収納を設置できるようにスペースを確保しました。

改修前
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居間部分は畳を撤去してダイニングとフラットになるようにフローリング張りに改修しています。
汚れてしまっていた漆喰の真壁はクロス張りで修繕。
目透かし天井には既存の形状を活かすように木目クロスを張っています。
ダイニングとは元々襖で間仕切られていましたが、枠、下がり壁共に撤去し一体の空間としています。

改修前
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寒くて古いタイルのお風呂はユニットバスに交換しました。
脱衣場からの段差もなくなり、引戸なのでお年寄りの方も使いやすいバリアフリー仕様です。
階段下スペースに洗濯機を配置することでダイニング側、廊下側の2方向からアクセスできるようになっています。
勝手口はひんやりするので、収納扉を引違戸にして隠してあります。
鶴岡市のリフォーム補助金を利用しています。
コロナの騒動があった時期で追加予算もついたので総額で40万円近くを補助してもらいました。
既存住宅の部分改修
設計:Yuming Studio / 橋本 皓正
竣工:2021年1月 工期:2020年10月~ 種別:木造2階建住宅の部分改修工事
延床面積: ㎡( 坪)
外部仕上:既存仕上げの上、塗装 レイアウト変更に伴うサッシの入れ替え(一部)
内部仕上:床/Panasonic ベリティスフロアS 天井/クロス仕上 壁/クロス仕上
設備機器:キッチン/TOTO ミッテ 浴室/TOTO サザナ トイレ/Panasonic アラウーノ 洗面化粧台/タカラスタンダード オンディーヌ

改修前
